\腕の痛みの根本原因を知ろう/四十肩は姿勢から改善できる
突然ですが、今あなたは腕を上げた時に痛みがありませんか?
もし痛いままで過ごしていると、やがて肩が上がらなくなり「四十肩」や「五十肩」になってしまうかもしれません。
そうならないためにも、しっかりと原因と対策を行っていきましょう!
こんばんにちは!「カイロプラクティックP’s福井院」の仲谷です 。
今回は、「四十肩の人に向けた根本原因と改善」というお話をします。
この記事を読んでいるということは、多少なりとも腕の痛みがあると思います。
根本原因をしっかり理解して、メンテナンスを行っていきましょう
<四十肩、腕の痛みの原因>
肩甲骨があがったままで腕を使うと、肩を痛めます。
この「肩甲骨があがってしまう状態」というのは、主に姿勢からきています。
四十肩になると肩に痛みが走ります。上腕(肩に近い腕の上の方)にまで痛みがくることも。
そのため、
・腕が上がらない
・髪を結べない
・後ろに腕を回せない
というように動きが悪くなります。
原因としては、肩関節にある潤滑役である「関節包」や「腱板」に炎症が起きるためと言われています。
つまり、骨と骨の間の滑りが悪い状態とか「すじ」がいっぱいあるところに炎症が起きているんです。
病名は「肩関節周囲炎」とか、ひどくなると「凍結肩」などと言われます。
これは猫背で肩甲骨が上にあがっているために起こると言われています。
<四十肩の見分け方>
では四十肩や五十肩ってどうやったらわかるのか。
それは腕を上げる角度で判断することができます。
腕を自由に使うためには、肩甲骨の動きが連動しているので腕が上がりにくくなります。
正常な人はだいたい180°上がります。
それに対して90°以降からだんだん痛くなり始める人は、四十肩や五十肩と判断します。
四十肩や五十肩の人は腕を上げる角度が制限されるので、慢性的に関節に負担がかかり四十肩になります。
<四十肩になりやすい人の特徴>
猫背になりやすい職業の人は、
「デスクワークについている人」や「腕を上げ続けなければならない人」
例えば、先生や美容師の方などは注意が必要です。
また同じ体勢でずっといる職業の方も要注意です。
しゃがみこんだまま作業する作業員の方にも同じ症状の人がいらっしゃいます。
<四十肩の回復期>
肩が痛い人の多くは、軽い症状であれば回復していきます。
その回復する段階には三つの段階があると言われています。
それがこちら
・急性期
・拘縮期
・回復期
です。ひとつずつ簡単に説明します。
急性期・・・
肩の関節や腕がめちゃくちゃ痛い時期。
腕を動かすだけじゃなく、ひどくなると寝ている時も痛みます。この時期はとにかく安静にすることです。
拘縮期・・・
拘縮(こうしゅく)は、身体の関節や筋肉の動きが制限される状態を指します。
拘縮が進行すると、日常生活や運動が困難になることがあります。
そのため、適切なリハビリテーションやストレッチ、運動を行うことでゆるめて、関節や筋肉の動きを改善することが重要です。
回復期・・・
ほぼ痛みは感じなくなりますが、動きによって痛みとか違和感が残っている状態です。
このように三つの時期に分けることができます。
なので「腕が痛いから整体に行こう」となっても、急性期のときはまず安静にしておいた方がいいこともあります。
<まとめ>
一番良いのは四十肩にならないように、正しい姿勢をして肩甲骨を下げることを心がけることです。
腕の痛みを訴える人は、共通して肩甲骨周辺が硬くなっています。
そのような人は肩甲骨周辺をやわらかくすると痛みが軽くなります。
腕が痛いのになぜ背中?と思われるかもしれません。
ですが、多くの人はそれが姿勢から来ているということを知らないと思います。
猫背でない人も肩甲骨周辺が硬くなる人もいます。
これは使わないから硬くなって痛むのか、使い過ぎているから硬くなって痛むのか、どちらの原因も考えられます。
ただ歳を重ねていけば筋肉の柔軟性がなくなっていくので、柔軟性を維持する努力は必要不可欠です。
そのためにはまず、正しい姿勢を意識すること。それが根本的に良くしていく秘訣になります。
もし肩が痛くてお困りの方が、どの時期にいるのかわからなくて判断できずに悩んでいるなら、とにかく一度来てください。
適正な時期を見極めて、あなたにあった施術方法をご提案します。
ぜひ一度お越しください。
カイロプラクティックP’S福井院は、
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